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13年ぶりに北海道に移住・Uターンしました その6 お祭り

こんにちは、WEBコンサルティング課のIです。
持ち回りで担当するこのブログ、昨年の6月に初めて投稿してから約1年が経過しました。ネタが切れ始めてきたかなと思いつつも、何がいいかな~と考えると案外あるもので。北海道の懐が深いのか、たまたま目立つものが多いのか。ま、それはさておき早速今回も13年ぶりに北海道に移住・Uターンしたことにまつわる話を書こうと思います。

今回は北海道のお祭りにまつわる話です。なお、北海道のお祭りと書いてますが今住んでいる札幌を中心に道南~道央ぐらいまでの話だったりします。道東~道北は遠いです…

北海道移住前のお話。東京時代

今回も自分語りからとなってしまいますが、東京で約13年ほどいた際に住んでいたのは埼玉県和光市で半分、東京都新宿区西新宿に半分という感じでした。
和光市に住んでいた際にバイクを買ってからいろいろツーリングに出かけましたが、とにかく関東(というか本州?)は1年中お祭りをやってるな~という印象につきました。

とにかく印象深かったのは神社にまつわるお祭りです。埼玉に住んでいた際には埼玉で多く祭られている氷川神社(先ほどちょっと調べたら氷川信仰という荒川にまつわる信仰なので埼玉に多いみたいです)のお祭りに春から秋にかけてしょっちゅうぶち当たりますし、都内でいえば夏祭りはもちろんのこと、年末の酉の市(写真は自宅から近かった新宿花園神社の酉の市です)なんかもあったり。

そもそも、明治以降に入植が行われた北海道と関東では寺社仏閣の歴史や量に圧倒的に差があり、その結果お祭りの数も段違いで多いのかもしれません。あとは自治体自体の大きさ(面積的な意味)が小さいので、ちょっと離れただけで別の祭りをやってる感も強い感じがします。

もちろん、人が多いからというのも理由です。例えば

これは和光市で開催されているニッポン全国鍋グランプリです。
いろんな土地の鍋が食べられて、個人的に好きなお祭りでした。
これに限らずですが人が多い分いろんなお祭りを展開しているかんじです。地方の中小都市出身としては東京ってのは毎日お祭りをやってるんだな~と、昔の人が上京した時みたいの感想を持った次第です。

北海道移住後のお話。北海道のお祭りって?

で、北海道のお話。
正直北海道ではお祭りってあんまり印象がなかった、というよりお祭り自体が少なかった印象です。
夏と冬にはそれぞれ花火大会とか雪まつりとか印象深いのが多かったのですが、春と秋って何があったかな~という感じで。

北海道のお祭り【春】

あんまりお祭りがないと思っていた春ですが、なんだかんだで桜に関連するお祭りがあったんだな~と再認識しました。
有名なところでは松前の松前城さくら祭り、静内の20間道路の桜祭りなど。

あと、札幌であればやはりライラックまつりですねー

こんな風に上げていくと春にも北海道のお祭りはあるんだなと実感した次第です。
あと、大通りを埋め尽くす系のお祭りはよくわからない征服感というか爽快感があります。

北海道のお祭り【夏】

大通りを埋め尽くす系のお祭り、と書いた後はやはりこれ。すっかり札幌の初夏の代名詞みたいになっていますね。

その他にも、札幌なら大通ビアガーデン、さっぽろ祭り、各花火大会、
道南方面では函館の港まつりなんてのもあります。
函館在住時にはみんなと一緒に「イカイカイカイカ、いか踊り!」なんてやってましたね~

それと、北海道にいない間に音楽フェスがすごく増えた印象です。
老舗のライジングサンロックフェスを筆頭にJOINアライブ、あとは各地域でいろいろやってまして。

これは苫小牧で行われた「活性の火」です。こんな感じで各地で新しいお祭りを創り出していく時代になったんだな~としみじみ感じました。

北海道のお祭り【秋】

春と同じくやっぱり手薄な印象だった秋。
春は単純に情報収集が足りてなかっただけのようですが、秋に関してはここ10年で一気にお祭りが増えたようです。その中でも1番はやっぱりこれ、札幌オータムフェスト

(食べ物しか映ってませんねw)
ここ10年の間にできたお祭りとしては最大規模ではないでしょうか?
そもそもの始まりもやはり秋にイベントがないということで、地元の人たちが集まってできたのがこのお祭りのようです。結果、秋の北海道を代表するお祭りになったようです。

その他にも豊穣の秋を象徴するがごとく、グルメ関連のお祭りがたくさんありました。
あげていくと「苫小牧漁港ホッキまつり」(苫小牧市/北寄貝)「鵡川ししゃも祭り」(むかわ町/シシャモ)「あっけし牡蠣まつり」(厚岸町/牡蠣)「北見オクトーバーフェスト」(北見市/地ビール)などなど。
なんというか、つまみからメインデッシュ、アルコールまでそろっちゃった感じです。

北海道のお祭り【冬】

他の地域ではお祭りが少なくなる冬。北海道は例外的に多くなります。もちろんメインといえるのはこれ

説明の必要もないほど有名なお祭りですよね。
ただ、雪まつりも最初は市民が自主的に始めた自分たちに向けたお祭りだったようです。それが70~80年代の北海道観光ブームに乗って雪像が巨大化、今のような形なったようです。
このほかにも、北海道の冬は寒さを利用したお祭りが非常に多いです。今年行ったお祭りを一つご紹介で。

これは千歳市にある支笏湖の氷濤祭りです。支笏湖は日本最北の不凍湖(厳寒期でも一面氷に覆われない湖)といわれ、その水を利用し氷の造形物が多数成形されるお祭りです。
特に近年はライトアップに力を入れているようで、夜の形式は圧巻の一言だそうですが、はっきり言ってとにかく寒い!湖畔から流れてくる冷たい風の関係で多分体感気温的には-20度は簡単にいっているのではないでしょうか… 夜、大変そうです…

まとめ

というわけで、北海道のお祭りに関してのお話でした。
近年の地方創生や地方に住んでいる人自体が危機意識を持った結果、今まではなかったお祭りが次々と生まれてきていることは非常にいいな~と思います。生きている間に全部とはいいませんが、主なお祭りに行ってみたいと思ってます。特に行きたいのは「あっけし牡蠣祭り」で!
当たるまで食べるぞ~

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