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トピックス 外国人の謎なコーナー

花粉症&新時代のSEO対策を語る

Hi everyone!

It`s me again!

僕だよ~!

外国人の謎なコーナーエピソード:花粉症へようこそ。

平成最後の冬が終わりましたね。

あっという間に令和初の春に入りました。

春と言えば 英語で「Spring」と言います。

Springがやってくるたび、薬局(Drug Store)が儲かります。
Why?!

多くの人々が花粉症(hay fever)の対策(counter measure)を求めているからです。

花粉症はマジでヤバいです。

 

ある日通勤中で涙が止まらず、馬鹿みたいに歩きながら泣いていたんですよー

目が痛いよー

涙が溢れすぎて目が開けないほどの辛さでした。

誰かたすけてー

僕をこの痛みから解放してくれー

切り札は救急箱にある(はず)

どうしようもなくこれを我慢して、会社にたどり着いたら僕はすぐ薬ボックスのある場所を訪ねました。

花粉症に効く薬を探すんだ!
薬ボックスの底には花粉症対策アイテムが眠っていると信じていましたが…

無・か・っ・た!

 

First-Aid Box

花粉症対策薬 404 Not Foundです。

えー!

期待している救急箱のイメージ↓

 

この救急箱は花粉症の人のため用に対策していなかったことが判明しました。
悲しかったです。
どうしようもなく大人しく席に戻って半日も涙が溢れ続けたままの一日でした
「救急」はそのまま英語に訳すと「Emergency」

今の状況は「Emergency」の定義たと思います。

救急箱の中に風邪薬はあるのになぜ花粉症薬がないだろう。

症状は熱くらいならまだ自分の足で薬局まで行けるが

今の僕みたいに花粉症のせいで大量の終わりのない涙のせいで

視界が失われ、息も苦しく仕事にまで影響が出ている

前に一歩進むことでも困難な状態です。

 

これはマジで

REAL EMERGENCY

コードレッドです。

 

冷静に考えてみれば、もし今の救急箱は「ウェブの集客方法」に例えたら

主流(メインストリーム)いわゆるSEOの対策しか出来ていない集客方法ですね。

その結果僕みたいに一部のユーザーの集客に繋がらなかったです。

場合によってユーニックユーザー(UU)を増やすするため SEOプラスαが必要です。

白ご飯プラスα

一つの分かりやすい例を挙げたいと思います。

ある弁当屋さんは以下通りのメニュー販売しています↓

 

「集客力」のポテンシャルがあるメニューは明らかに右の方ですよね?

白ご飯(コア)プラスα にすることで集客の効果はさらに期待ができます。

 

ポイントはそれぞれのユーザー層に対して「集客」に繋がるトリガーはあるかどうかっていうことです。
弁当に入っているソーセージは好きではないがハンバーグが好きで結果的に買った人もいたら、「コア」具材の白ご飯を抜きまたは半分しか食べないダイエット中の人もいます。

この場合白ご飯を「SEO」に例えたらお分かりになりますでしょうか?

SEOだけに頼りするとうまくリーチできないユーザー層は存在します。

特に若い世代の人たちです。このグループの客層を集客したいなら彼らの目線(Perspective)から理解することは必要です。

若年層を中心に「検索エンジン離れ」

調査において最近若者がネットで何か調べたい時GoogleやYahooの検索エンジンの代わりにSNSのハッシュタグを使うことが一般的となっています。

トレンドは「ググる」から「タグる」になる傾向ですね。

彼らにとってSNSは情報検索ツールとして利用しています。

主にTwitterやInstagramなどのSNSは情報収集のために利用されることがおいいです。(最近Pinterestもかなりアツイです)

その理由の一つは情報に対する「信頼感」です。

Google検索の結果はSEO対策により構築されたものなので、すべて信頼ができる情報とは限らない。

多くの情報サイトの目的はページ内の広告から得られるアフリエイトの報酬なので、運営側にとっては多くの人がサイト内の記事をアクセスしてくれたら嬉しいこと。サイト内の記事はフリーランズまたはライターの業者に任せる場合その記事に書かれた内容は実際に本人で体験したこともないままで執筆してしまうのは殆どです。その結果SEOファーストの釣りタイトル系の記事(Clickbait)は検索の結果によく見られます。その一方SNSに投稿されている情報は殆どユーザー同士の商品に対する感想や実際に体験したことをそのまま本音で表したものです。

もう一つの理由は「スピード」です。

検索エンジンの代わりにTwitterなどのSNSを情報検索ツールとして利用するメリットは「たった今」の情報を得られることです。

特に火災が多い日本では地震の最新情報、避難場所、停電・断水などの情報はリアルタイムで確認できます。その一方Googleの検索結果に反映するまでかなり時間が掛かります。場合によってブラウザーの設定で最新情報が表示されてない時もあります。

僕個人的にはよく使う場面はニッチなプロダクトを買いに行く前の在庫確認です↓

この前もTwitterで 「#札幌ビックカメラPSVR」を検索し、店に新発売のガジェットの在庫はもう全部転売屋さんにやられてしまったか、今度またいつ入ってくるか等々リアルタイムで確認します。

 

いざの時新たな対策方法が必要になるかも

この前2003年代にある出来事、皆さんはまだ記憶がありますか?
その影響で当時すき家、吉野家などの牛丼専門店にかなりのダメージを受けました。
それは「BSE問題」です。

牛丼専門店はもう牛肉で集客できなくなったら大変なことになるじゃない?
牛丼専門店だよ?かとおもったらBSEアウトブレイクのきっかけに豚丼というメニューが誕生しました。その時牛丼販売休止の代わりに豚丼を販売していました。

従来のSEO対策だけに頼りすぎたらいBSEアウトブレイクみたいにいざの時もう効果が期待出来なる時がやってきたらダメージを受けてしまうでしょう。
二本の柱は一本よりましですね。

その中の一本が倒れても残りの一本はまだ支えてくれるから。
豚丼って本当に意外と悪くはないね。

話に戻りますが

現代の2019年とこれからのSEO対策に影響がある「ヒューマンインタフェースの進化」について話したいと思います。

 

「人とコンピューターとの対話手段の進化」とSEO

コンピューターとの対話する時、最初に思いついたのは殆どキーボードのことですよね。

キーボードはユーザーインプット手段いわゆるHuman Interface Devices (HID)の一つです。

Human Interface Devices (HID)とはコンピュータの周辺機器・構成要素のうち、マンマシンインタフェースを担当するものの総称。

今までもこれからも進化し続ける。

 

さて、SEO対策に影響があるHIDの進化について話したいと思います。

 

一緒に過去に遡りましょうー

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Stone Age (石器時代) 

キーボードオンリーの時代でフォルダーの移動とかファイルの削除をするのにかなり手間がかかりますよ。

GUIやWYSIWYGはまだやってきていない時代なので、シンプルなタスクを実施するのにテキストベースのコマンドの入力が必要です。

ハードルが高いからこの当時コンピューターを使う人は殆どGeek&Guru系ですよね。

マウスなしキーボードオンリーの時代は大変だったよー体験したことがある方はいますか?

僕の実家にIBM PC1台持ってるよ↓

DOS時代からのゲーマーでしたw

※当時コンシューマーレベルではまだインターネットにアクセスできない時代です。

 

 

Dark Age (暗黒時代)

この時代GUI&WYSIWYGとマウスの導入で一般の人でも簡単にコンピューターとの対話ができるようになって、前の10秒ほどかかるプロセスはマウスクリックとキーボードのコンボで2秒若もかからないで終わらせるようになりました。

コンシューマーレベルでもインターネットにアクセスできるようになって1994年に「Yahoo!」という検索エンジンの誕生した以来SEO対策という認識がはじめに広まった。

当時のSEO対策手段は主にテキストや被リンクなど中心に、現在の検索エンジンのアルゴリズムに比べたらそんなに厳しくないので「ブラックハットSEO対策パラダイス」の時代でした。

この時代SEO対策は主にデスクトップPCのみ。

 

Golden Age (モバイルファースト)

2000年頃にはまだスマホレベルではないが「ガラケー」でインターネットにアクセスできるようになりましたがモバイル専用に作られたサイトではないと見れない時代です。ウェブ制作のコストは結構かかるうえ、コンテンツの更新も大変です。(PCとモバイルバージョンそれぞれの更新が必要=作業量x2)

2007年に第一世代iPhoneの誕生した以来タッチ&ジェスチャーベースインプットのきっかけで「レスポンシブウェブデザイン」はSEOに欠かさない対策の一つになりました。

どこでもいつでも手のひらにあるスマホから数え切れないほどのコンテンツにアクセスができる時代、50%以上のインターネットユーザーはモバイルになり、モバイルファーストの時代に入りました。

新時代のSEO対策「VSO」

従来のSEO対策はユーザーとデバイス(PC、スマホなど)との対話する時テキスト入力から始め、GUI、Web、モバイルのタッチスクリーンでのジェスチャー操作など様々な進化してきました。

その中にこの数年話題になったのはVoice User Interface(VUI)とVoice Search Optimization(VSO)です。

VUIを通じてスマホのGoogleアプリを始め、アマゾンのパーソナルアシスタントAlexa、AppleWatch、Apple HomePodなどのデバイスはこの数年若者を始め、老眼や指先の動きの鈍い体不自由の年配の方も徐々に増えてきました。

音声によるデバイスの操作または文字の入力の利点は下記です。

  • 入力スピード早い(スマホのキーボードに苦手な年配の方でも自然に使える)
  • ハンズフリーでも使えるので運転中でも使える

ある研究による2020年までにモバイルの検索手段の50%が音声検索になると言われます。(2018年12月の時点は41%です)

VSOとSEOの異なるポイント

音声検索(VSO)で検索する時のパタンは従来のSEO対策のパタンと異なります。

文字では「札幌 ファミレス 喫煙席というパタンになりますが、音声検索では 「札幌の喫煙できるファミレス」という感じになります。

今までのテキストベース検索に比べたら人間との対話するパタンに近いですね。

VSOの場合地域によって方言の対策でも効果があるかもしれませんね。

最後に

いかがでしょうか?VSOとSEOの異なるポイントについてまだまだ話したいと思いますが残念ながら時間切れです。また次回にしますね!

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