13年ぶりに北海道に移住・Uターンしました その4 冬靴
こんにちは、WEBコンサルティング課のIです。
持ち回りで担当するこのブログ、初夏に始めたのこの投稿がついに真冬での投稿となりました。月日がたつのは早いものです。さて今回も前回同様、13年ぶりに北海道に移住・Uターンしたことにまつわる話を書こうと思います。
今回はつい最近こちら特有の事情で頭を悩ましたこと、北海道の冬の必須アイテム、冬靴にまつわる話です。
そもそも皆さん、冬靴をご存知ですか?
と、話を始める前に前提条件たるもののお話で。皆さん、そもそも冬靴をご存知でしょうか?
知っている方もいらっしゃるとは思いますが、実は東北以北とそれ以外でずいぶん違うものだったりします。
具体的にいうと、東北以北、特に北海道の冬靴の特徴は「防滑性を重視」「滑り止めや子供向けだとスパイク装備」が標準の実用性重視の靴のことを指します。
これが南の場合はやはり「ファッション性を重視」「暖かいことが重要」な、ちょっと暖かいだけの靴だったりで。
しかし、何で北海道の靴はそんなに滑り止めを重要視するのでしょうか?
ここで弊社社屋前の歩道の写真をご覧ください。
これでもまだましな方です。一番ひどいときにはこれがすべてつるつるな路面になるわけで。
つまり常にスケートリンクを歩いている状態になるわけです。
そうなると大事なのは「転んでけがをしないこと」が最優先になるわけで。
そう、北海道の冬には冬靴はほぼ必須なのです。
北海道に移住・Uターンした際に完全に忘れていた存在、冬靴
なんですが、13年も東京で過ごしていると、その存在をぱったり忘れてしまうわけです。。。
年が明けたのでもう昨年となりますが、結局2月に北海道に移住・Uターン後、冬靴無しで過ごしましたが、
普通の靴で北海道のあのつるつる路面を歩くのはしんどいの一言に尽きました。
かといって、あと1か月もすれば無用の長物になるものを今買うのも…
そういう思いが先立ち、結局去年の冬には買いませんでした。
そして季節は巡り2018年の11月、いよいよ札幌に冬が本格的に迫ってきた時期に満を持して買いに行くわけなのですが…
靴が… 見つからない…
その理由は次の写真で。
一番最初の靴の写真、実はこれ僕の私物の靴です。さて、最初の写真だけ比較対象がなくてわかりずらかったので、
手元にあったICカード(セブンイレブンのnanaco)を置いてみました。
さて、みなさん、何かお気づきでしょうか?
・・・縮尺変じゃない?
まあ、結論をいうと足がでかいだけです。身長体重が並のヒグマといい勝負の僕の足のサイズは最低でも29cm、メーカーによってはかのジャイアント馬場の必殺技でも有名な16文、32cmでちょうど良かったりもします。
こうなると何が困るか、そう、靴がそもそもないんです… 冬靴というニッチな商品の性質上、そもそも取り扱いメーカーが多いわけでもないため、結果僕の足に入る冬靴というのは、本当に限られしまうわけです。
まあ、この話をこれ以上引っ張ってもしょうがないので結論ですが、札幌市内を2週間駆けずり回り、結果市内に無くて途方に暮れていた時たまたま帰省した折に出かけた苫小牧市内の靴屋と千歳の某アウトレットモールで無事2足ゲット、と相成りました。なんで?
まとめ
というわけで、2年目を迎えた北海道移住・Uターンですが、何とか足元に不安を抱かずに過ごせています。ありがたい限りです。
ちなみになんですが、冬の北海道に出張や旅行で来られる方、これを見て不安を抱かせてしまったらごめんなさい。
実はそんな人たち向けに、普通の靴にパチッと取り付けられる滑り止めが、北海道ではコンビニや100円ショップなんかでも売っています。
これからの時期、札幌では冬の最大イベントさっぽろ雪まつりが開催予定です。
もし来られる際は滑り止めを買っておくだけ、すごく歩きやすくなること間違いなしで!