コンサルティング事業部ブログ

外国人の謎なコーナー

パクチーでローカライズ&SEOの話を語る

おはこんばんちはー!

ウェブコンサル事業部のトニーです。

外国人の謎なコーナーへようこそ。

ここまで読んでくれたら最後まで付き合ってください(w

今回はこの数年前から日本で大ブームになっている「パクチー」「ローカリゼーション」について話したいと思います!

 

最近久々タイに行ってきました。相変わらず暑い国です。食べ物は辛くて象さんもデカくていつか飼ってみたいです。

因みに僕は今フェレットを飼ってます、名前は「秋山」さんです。

イギリスで生まれ(イギリス人?!)、現在札幌で活躍しているテンションが高いオス♂のフェレットです。

↑秋山さんです。

さて、本題に戻りましょうー

現在日本で話題になっているタイ代表の食材と言えば「パクチー」ですね。

Why?なぜパクチーは日本でブームになっているのか今まで僕でも理解できなかったです。 タイではパクチーの存在は「酸っぱくて・辛くて・甘い」タイ料理の刺激を中和する役割で薬味として使われています。いわゆる「飾りアイテム」としてと言っても過言ではないが、その一方日本ではパクチーをメインで食べる!(ガチで食べる)のような食べ方がよく見られますね。

↑飾りアイテムとして使ってるパクチー

訳が分からないこのブームのきっかけは恐らくテレビ番組の洗脳力にもあるかもしれません(日本のテレビ恐ろしい)。そもそも海外からやってきた食材なのになぜ日本人はこんなにパクチーを受け入れるのでしょう?

僕のセオリーだとパクチーブームのきっかけは日本向けの「ローカライズ」が上手く行ったからブームになったなのです。

 

日本向けパクチーのローカリゼーション

日本のパクチー文化はハンパないです。今までタイにもなかったパクチーのメニューは日本でどんどん誕生したからです。

最近パクチー食べ放題の専門店、パクチーポッキー、パクチーチップス、パクチードリンク、パクチーソフトクリームまで様々なパクチーとコラボ商品ラインナップがどんどん出てきました。あとはパクチーの効果は美容的のアプローチで女性の心をつかまえるとかもあるかもしれません。

↑マジでこのキャンペーンを考えた人にインタビューしたい

言われてみれば海外から日本国内にローカライズしたものは大分前からありましたね。

その中は中国からやってきた「餃子」です。

そもそも中国のオリジナル餃子は「水餃子」ですが、日本では米文化なので、そのまま一緒に食べると水餃子の食感は温かいご飯と合わないから。皆のよく知ってるパリパリ餃子にローカライズしてご飯にもビールにも相まって食べごたえがありますよね!

もし上記のローカライズはなかったら日本人は中国からやってきた餃子を受け入れないかもしれませんね。

パクチーも同じです!

ビジネスとローカリゼーションは欠かせないこと

言われてみれば海外のスタバはオーダーする際、店員さんは顧客の名前を聞いてそのあと名前で呼んでくれるのは当たり前のことなんですが(フレンドリーさのアピール)、日本のスタバは同じようなことをすると皆は嫌がるんですよね。

小さい頃からプライバシー・個人情報は大事ですよ~と育ってきた社会だから(最近子供たちのランドセルにもネームタグを書かないようになってたし)、顧客のネーミングの代わりに番号を付けてくれる日本のスタバ、これこそ日本マーケットにローカライズしたビジネスの工夫です。

アメリカとか欧州などは人と人の間に橋を作ろうとしてる、その一方日本では人と人の間にできるだけ見えない壁を作ろうとしている。この各国のカルチャーの違いを把握しながらビジネスを発展することは重要ですね特に海外への拡張している企業とかターゲットユーザーは色んな国の方々など。

↑ローカライズしたメニュー「さくらフラッペ」。パクチーフラッペもいつか出てくるかも

グロバール化&マルチ言語SEO対策

グローバル化に向けて海外の色んな国とビジネスのやり取り機会が増加する傾向になり、この競争が激しいウェブ制作・SEO対策の業界を勝ち抜くするため時間の流れとともにやり方とかも変えなければならないと思いますね。

「国内SEO対策導入実績1000社以上」のウェブ制作会社だとしてもローカライズの経験はゼロで ホテル、病院・クリニック、外国人とよくやり取りする企業のニーズに上手く応えることはできるのでしょう?

ローカライズはSEO・ウェブ制作業界のカテゴリーから見るとこのエリアはまだBlue Ocean(ブルーオーシャン)ですね、競争はまだそんなに激しくはないです。「SEO対策は得意!」だけ自己ビジネスをアピールしても数え切れないほど他社にも同じフレーズでアピールするから それだけではなく「マルチ言語・地域レベルSEO(ローカライズ)対策業界No.1!」みたいな感じのアプローチをすれば新たなリードを捕まりやすいのでしょう?

なぜウェブ制作・SEO対策業者にとって海外とやり取りしてるビジネスは重要かというと 彼らはビジネスを発展する段階(Expansion)うまく行けば世界中の他の国にも発展するので、その際またウェブ制作・SEO対策の依頼もしてくるから。

 

 

軽く見ると下記のビジネスは外国人のニーズは結構あるのに多くはまだちゃんとした言語のローカライズでSEOの対策はしてないです。

  • 不動産 (ターゲット:日本在住・日本で働いてるが日本語を喋れない外国人)
  • 病院 (ターゲット:日本在住・日本で働いてるが日本語を喋れない外国人)
  • ホテル・旅館 (ターゲット:来日の観光客)
  • フランチャイズ (ターゲット:日本在住・日本で独立開業をしたい外国人)

 

地域レベルのローカライズでのSEO対策も大事です

僕は何が言いたいか言うと、グローバル化に向けてこれからSEO対策もパクチーのように成功するため地域によってローカライズしなければなりません。

国内でもローカライズは大事です。

分かりやすくするために、例を挙げますと・・・「方言」の事かなー

北海道のコンビニにあるおにぎりは「サケ」ではなく「シャケ」

「マクドナルド」の名称の場合 関東は「マック」、関西は「マクド」などとか。

リスティング広告、広告業者の場合このような細かいとこをうまく認識すればライバルよりリードになるのでしょう。

まとめ

何を書けばいいのかよくわからないが、一応僕はパクチー苦手です。

 

以上です、いかがでしょうか。

それではまた今度です!

See you next time

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