コンサルティング事業部ブログ

水上師、語る

水上氏、シュフティ(Shufti)を語る

どうも、水上です。北海道には梅雨がないというのは悪質なデマです。

なぜなら火曜日から太陽がいません。そして今日から来週までずっと雨予報です。

しかしながら、これをもって異常気象だの地球温暖化だのと関連付けるのは愚の骨頂です。

そもそも、いつから地球は安定してたんすかね!?

そう思い込んでるからちょっとその枠はみ出しただけですぐ異常だの、変人だの、クズだの、肝障害だのとね。

マジでおまえのものさし何様よ!?

って感じできっと思ってますよ地球さんも。

さて、今回はクラウドソーシングサービスのシュフティ)を紹介したいと思います。

そもそもとは?

shuftiを知らない人のために説明しますと、shuftiとはその名の通り、暇な主婦の小遣い稼ぎツールです。

また、その仕事内容はライティングを始め多義にわたりますが、一番多いのはライティングでしょう。

主婦といっても、社会人時代の経験や主婦ならではの視点や分析を利用できる分野では、重宝されるライターを発掘できる可能性を秘めています。

事実弊社でも、某看護師サイトの記事を3月からshuftiで募集しました。

結果から言いますと、ボチボチです。というか人により、優劣は激しいのはどこのクラウドソーシングサービスでも一緒なのですが。

全体的傾向でいえば、やはり主婦なため、家や子供の都合、はたまた出産などで納期は延びがちですね。

そこに気遣いのできないクライアントは向いてないかもしれません。あるいは納期絶対の案件はおすすめしませんね。

6月のリニューアルでクソに?

そんなshuftiは6月にUIをリニューアルしたようです。

その結果圧倒的にクソになりました。

というか、だいたいどのサービスもリニューアルするとクソになってる気がしますね。

AUなんて日に日にクソになっていきますよ。

頭ガチガチのやつが上から強権しいて正論無視して折り合いつかなくなったやつ無理してリリースしたんじゃないの?

と、疑いたくなりますね。

shuftiのうまい使い方

さて、自分がうまく使えているか知りませんが、勝手に論じてまいりましょう。

まずライターの発掘の仕方ですが、ここ4か月の経験上ライティングは誰でもできるものではないですね。

また自分がどういう記事を求めるかにも左右されるでしょう。「字さえ書いてれば何でもいい」というなら効率よく集めるのは簡単です。

しかし自分もそうであるように、多くの場合は理想の形があります。

それに近いものを返せるライターを発掘できるかは、やはり数打つのが手っ取り早いでしょう。

以下、ライターが欲しいテイで説明します。

ライターの発掘

たとえば、5人のライターが欲しければ、15人~20人とは1度やり取りしてみる必要があります。

1発で100点を返せる人はそのうち1人いればよい方でしょう。

70点以上か、上から数えて6人くらいの目ぼしい人を育成しつつ使っていきます。

なぜ5人欲しいのに6人かというと、だいたい5人に1人くらいの割合で出産モードに入るからです。

出産は素晴らしいこと。しかしそれはそれでして、shuftiを使う上ではこちらもこのくらい予知しておきましょう。

ライターの育成

肌感ですが、8割強はライター初心者です。

「ただ文章を書くことが好き」だったり「これまでの経験を発信したい」だったり、おのおのそれっぽい理由を挙げてきますが、これは信用しない方がいいです。

ウソをついてるとは思いませんが、shufti側のプロフィールの例みたいなやつに書いてあったような気がします。

なので基本実績以外は信用しません。

つまり、少しは才能あるであろう人がいたら使えるレベルまで育成するのも必要になります。

自分の育成方法は教えませんが、使う上ではどうやって使えるライターに仕上げるかはクライアントサイドが考えておくべきです。

ちゃんと指導すればできるようになる人が多いですし、厳しく叩いて泣いて帰るようならそれで良しです。

ライターの管理

shuftiの管理画面はそもそも使いにくかったのに、前述したリニューアルを経てその使いにくさには磨きがかかりまくり鉄球のような光沢ができています。

パートナーになったライターは自分で勝手にやって、shuftiはただの連絡と決済のツールとして使うと割り切りましょう。

その連絡(コミュニケーション)は最も重要ですけどね。

どこのクラウドソーシングサービスを使うにしてもそうですが、ライターの得意不得意や特徴、年齢、出身地、好きなもの、経歴などは個人的にデータ化して誰に何をオーダーするか、何をヒアリングしてどう進めるかは人によって変えなければいけません。

この、「人によって変える」は結構めんどくさく、こいつならこうオーダーしたらこんな感じで返ってくるなっていうのがわかるまでは数回の取引をしないと見えません。

けどわけわからんやつにそう何回もオーダーして、もしウンコみたいな記事が納品されたらどうしよう、ってなりますよね?

しかたがないので、オーダー以外の方法でかつ相手に煩わしく思われずしかも情報収集する必要があります。

ここでshuftiでしか有効じゃない裏技を使います。

「雑談」です。

主婦は生まれつき雑談が好きという特性があるのをご存知でしょうか?

普通のクラウドソーシングサービスでは絶対に鬱陶しがられる仕事と関係ない話を巧妙に混ぜ込んであえてどうでもいい話をします。

すると、私のようにオンラインチャット歴10年とかいう生粋の引きこもりには、返答文章がただの<p>ではなく、どこに<strong>があって<h1><h2>があるか読み取ることができます。

プロフィールにはなかった情報を得ることができます。

  • 「実は悲惨な人生を歩んできた」
  • 「本当は転職の記事は書きたくない」
  • 「昔礼文島に住んでた」

などです。最後は「自分もでしたよ~」っていう単なる共通点に思えるかもしれませんが、この人に「離島 看護師」の記事をお願いするのと「生まれてこの方江戸っ子だい!」みたいな十円はげで前歯出てるやつにお願いするのとは、記事の濃厚さがちがいますよね。

こういう雑談を経てオーダー内容が決まることも多々あります。

書いてほしいネタは山ほどありますが、無理強いしたって良いものになるわけもないので、適材適所に振り分けることが必要。そのための管理です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

リニューアルを経てその使いにくさには磨きがかかりまくり鉄球のような光沢ができている。

ということが一番言いたかったところですが、伝わりましたでしょうか?

マジで前の方がマシなんですよ!

 

ていうか記事オーダーに限って言えば、記事の校閲ツール作りたい。

shufti以外のクラウドソーシングサービスのライターも一緒に管理できて、しかもだれに何を何文字オーダーしたかの管理と、その記事提出と校閲(コメント機能等)から納品機能(本番に直接インポート)を一元管理できるっていうやつ。

しかもWPをベースにつくって世のWPユーザーで外部ライターの管理や記事入れ込みに苦戦してるってやつに即戦力として役に立つ中間機能だと思うんだよね。

何にもリサーチしてないけど作れって言われたらたぶん1~2か月で作れるし欲しいから自分で作ろうとしている今日この頃、とりあえず自分が欲しいから

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