どうも、インターネット歴18年目の水上です。

いつからか忘れましたが、ネット上ではこのようにｗｗｗｗｗとｗタイプすることでｗどことなくｗｗｗワロタ感をｗｗｗ伝えることができることを知っていましたか？

また、ｗのニュアンスは、今のように知っていましたか？と聞くところで使うと、

知っていましたか？ｗ

というように若干の嫌味っぽさを演出できますね。また、もう少しお上品な方法として、（ｗや（笑）があります。

そして一番新しいのだとｗｗｗが草に見えることから草と表現することも増えてきています。

そこで今回は、正しい草のはやし方について考えてみたいと思います。

笑ったの略「ｗ」

ｗは笑う→warau→wが由来だと古来から考えられている最も有力な説ですね。

それは良いとして、ｗが面白い、笑うというニュアンスであることを共通で認識できる人は、WEB業界を離れると実は多くはありません。

WEB業界にいないのに、ｗのニュアンスが伝わる人はだいたいが２ｃｈねらー・元ねらー・ツイッターユーザー・ニコ厨および腐女子の類であることは、東京大学の研究により明らかとなりましたね。←要出典

こういった人達の間ではｗのニュアンスは明確に共有できています。

• ｗ
• ｗｗｗ
• ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

といったように、ｗの数を巧みに使い分けることで、面白さの度合いを表現できるからです。

ｗの普及にはニコ動の流れるコメが大きく貢献したという事実は誰も反論しないでしょう。

「ｗ」は、馴染みのない人には印象が悪いのか？

さて、上記で述べた人以外のいわゆる一般ピープル、しかも年齢層高めのいかにもな人種に「ｗ」は通じないのでしょうか？

個人的には最近は大丈夫だと思いますが、全くネットに耐性がない方には、控えたほうが無難です。

（笑）を純粋な笑いと認識している人と、ｗを純粋な笑いとして認識している人とは、世代間格差があるのです。

ｗより（笑）の方がむかつく説

（笑）はおそらく一般的にｗよりは印象が良いと認識されている方が多いのではないでしょうか？

（笑）はネットユーザーには数年前に流行った「スイーツ（笑）」の影響もあり、ｗよりもバカにした印象が強くなります。

先に述べたものとは逆で、（笑）が小馬鹿にしたニュアンスとして受け取られる場合もあります。

←や（）って何？

まとめで、文の尻の←や（）があるのを見たことがありますでしょうか？

←とは、ボケを示すマークアップとしてW3Cが現在検討を進めていることからもわかるように、もともとはセルフツッコミを入れ忘れて投稿したことが由来と言われています。

たとえば、

「お前のこと俺が守ってやる」

は、本当は

「お前のこと俺が守ってやる←その前に自分の仕事探せ」

というツッコミがあるとすると、

「お前のこと俺が守ってやる←」

で、それを伝えることができるのです。「お前のこと俺が守ってやる」だけでは、ただのキモイセリフですが、←が入ることで、ツッコミどころであるすなわちボケであるとわかります。

WEB業界にいないのに、ｗのニュアンスが伝わる人はだいたいが２ｃｈねらー・元ねらー・ツイッターユーザー・ニコ厨および腐女子の類であることは、東京大学の研究により明らかとなりましたね。←要出典

これですね。

（）とは、（笑）の笑がないということで、笑えない・失笑・嘲笑を示します。もともとは「笑」のタイプ漏れだそうですが、今の所（）はつまらんという意思表示です。

ｗｗｗの正しいはやし方

「ｗ」

単発の草です。前後には何の文字も入れないのがコツです。これは会話の終結を意図します。この話は面白いけど、これで終わりな、飽きたし。という意味です。

「～～～～。ｗ」

文末の草は、この一文が冗談であることを示すマークアップです。

「ｗｗｗ」

ｗの数が３で前後に何も入れなければ、その話は面白いから続けても良い、でも面白いうちに終わっても良い、という意味です。

「ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

ｗの数が５以上は、面白い・おもろすぎる・吹き出すレベルです。ちなみにｗ複数形を文中に用いることは、最近はあまり見かけません。

フェイスブックでは、めったに見ませんが、まとめではタイトルによくありますよね。

あれは、自分で爆笑して誘い笑いを誘発しているわけです。そういうまとめはだいたい全然面白くありませんね。

「草」

草は、単体ではあまり見られません。

「～～～～～で草」

「～～～～～してて草」

「それ草生えるわ」

という風に使います。最近だとこれが一番素直に笑っているという印象ですね。

ただし、草と打つのがめんどくさいので、ｗがまだまだ健在というのが現状でしょう。

まとめ

いかがでしたか？

最近の草事情についてお伝えしましたがためになりましたか？

みなさんもｗに不快感を持たず、TPOをわきまえて、（笑）、ｗ、草を使いこなせるようになりましょう。

草生える門には福来たるといいますように、つまらん時ほと笑いは重要ですよ。