2018-11-21

13年ぶりに北海道に移住・Uターンしました　その３　食べ物

こんにちは、WEBコンサルティング課のIです。
持ち回りで担当するこのブログ、先週例外的に長いレポートを更新しましたが再び通常の順番が回ってきましたので、前回同様13年ぶりに北海道に移住・Uターンしたことにまつわる話を書こうと思います。

前回は地震の話でちょっと真面目な感じでしたので、今回は僕の好きな北海道の食べ物にまつわる話で。

ラーメン、すし、スープカレー、etcetc、あげ始めたらきりがないです。

東京のラーメンはぬるい

ぬるい、ぬるすぎる！なんだその腑抜けた態度は！という熱血ラーメンおやじの話ではなく、リアルな熱量の問題です。
道内でラーメンを食べたことがある皆さんならご存知の通り、北海道のラーメンは基本激熱です。子供のころ舌をやけどした記憶がある人、多いんじゃないでしょうか？

これは東京で僕が1，2を争うほど好きだった「はしご」さんのチースイダンダンメンです。タンタンメンではなくダンダンメン、大事なので覚えておいてください（？）。
美味しいんですが…　やっぱり北海道のラーメンに比べると…　温度が…

さて、ここからは料理の話になるのですが、何で北海道のラーメンがあんなに熱いか、実はそれには味噌ラーメンを作ってきた先人の思いやりが詰まっています。
北海道のラーメンといえば、ご存知札幌味噌ラーメン。味噌ラーメンは札幌の「味の三平」初代ご店主が日本で初めて作られたといわれています。もちろんその特徴はあの濃厚な味噌味なんですが、それともう1つ、寒い北海道では普通に提供してもすぐにラーメンの温度が下がりぬるくなって美味しくなくなってしまいます。そこでこれも札幌の「龍鳳」のご店主が対策のためラードを入れることで熱を閉じ込めることに成功しました。これが北海道の激熱ラーメンの原型となっています。

結果これになれた道産子は他のラーメンを食べても「なんだかぬるいな~」と感じ、北海道に戻って初めて「熱旨！」と思うわけです。まあ、僕のことですが。

回転寿司のレベルが異常に高い

これもよく話すのですが、北海道の回転寿司のレベルは異常に高いです。
札幌であればトリトン、函館なら函太郎、根室なら花まると、ちょっと思いついたものだけ上げました。
さて、この3店、ある共通事項があるのですがご存知でしょうか？
いきなり答えですが東京に支店を出してて、しかも大人気ということです。
有名なレビューサイト「食べログ」の東京都内回転ずしカテゴリーで、根室花まるの東京に出している支店が1，2フィニッシュ、さらに10位以内にトリトンも入ってます。
ただし、ちょっと残念なことも。それぞれにいえることですが、どのお店も東京の一等地みたいな場所にお店を構えている関係で、ちょっとお値段が北海道よりも高い気が…

というわけで東京でも大人気の味が気楽に食べられる、これも北海道の良さなんだと思います。

ちなみにこういう超人気店を省いたとしても北海道の回転寿司や寿司屋さんは軒並みレベルが高い気がしています。
大学時代友達とリーズナブルな回転寿司に行った際、「この価格で生のエビが出てくるなんてありえない！」と心から叫んでいたのを今でも覚えています（東京のお寿司屋さんではゆでエビが一般的でした）。
そのあと東京に就職して思ったことはお金をめいいっぱい出して食べるお店にかんしては東京のほうがおいしいけれども、平均的なコストパフォーマンスを考えた際には北海道が圧倒的においしいという結論でした。
というわけで北海道のすし、最高です。

あげていったらキリがないくらい、最高が多い。

とりあえずラーメンと寿司で話を書きましたが、まだまだいっぱいあります。
というわけで、戻ってきてから北海道の食べ物サイコーと思った瞬間を書いていこうと思います。

・新千歳空港についたら試食だけでお腹いっぱいになりそうなほどおいしいものが食べれて最高（酒もある）
・寒い中食べる味噌ラーメンがやっぱり最高
・歩いてトリトンに行けて、並ばずはいれて最高。
・近所のスーパーに行ったら、東京都内だと高級海鮮の棚にある甘エビだのボタンエビだのが捨て値みたいな値段で置いてある。最高
・同じくスーパーにあるチーズの種類が異常に多い。最高
・小樽ワインのナイアガラがおいしい、最高。
・セイコーマートに徒歩で行ける、100円総菜最高

…まだ半分も行ってません。なぜなら上記2月に北海道に引っ越してきてから最高と思った瞬間を思い出して書いていたのですが、まだ3月ぐらいまでしか記憶が進んでないからです、、、
もちろん地元びいきはありますが、やっぱり北海道の食べ物は最高です。