オンライン学習サービス「Udemy」を利用してみた
SEOプロモーション事業部の今井です。
どんな仕事もそうだと思いますが、特にIT/WEB系の仕事をしていると技術・知識の向上、新しい分野への興味というのは日頃から感じてくるかと思います。
便利なことにネット上では有料・無料含めて多くの情報があり、知りたいことの大半は解決出来るかもしれません。
ですが、「ある分野を体系的に学びたい」「今はピンと来ないが良いものがあれば学びたい」というような需要に答えるには、オンライン学習サービスを利用するのがおススメです。
これも様々なサービスが展開されていますが、今回、私は「Udemy」という学習サービスを実際に利用してみましたのでご紹介したいと思います。
Udemyってどんなサービス?
アメリカ発のオンライン学習サービスで、幅広いジャンルのコースが25000以上あり、世界中で600万人以上の受講者が利用しています。
Udemyが講座を開発しているわけでなく、ユーザーが講師であり受講者となるCtoCプラットフォームとして世界中で注目を集めています。
2015年には、株式会社ベネッセホールディングスとの事業提携により、日本でのサービスが開始されました。
実際に利用してみて感じた事
私はWEB関連の講座をやろうと調べようとしたら、まずカテゴリーの種類の多さに驚きました。
2018年3月8日現在では、以下の15カテゴリーが存在しています。
- 開発
- ビジネススキル
- ITとソフトウェア
- 仕事の生産性
- パーソナルライフ&ファミリー
- デザイン
- マーケティング
- 趣味・実用・ホビー
- 写真
- ヘルス&フィットネス
- 講師向けトレーニング
- 音楽
- 学問・教養
- 言語
- 入試・資格
デザインカテゴリーを一つ見ても、ウェブデザイン、グラフィックデザイン、ゲームデザイン、ファッションデザイン・・・と細分化されているので、たいていの人は興味・関心のある講座が見つけられそうです。
良かったところ
・登録費用、月額課金なし
買い切りなので課金形式より敷居が低い。もちろん学習期限もありません。
・30日返金保証
講座を提供するのも一般ユーザーであるため、その内容・質にバラつきがあると思うので、返金保証により安心して購入することができます。
・講座の評価が見える
購入前に受講者のレビューがあるので判断材料になります。
・低価格なセールが頻繁に行われる
新規登録者限定で¥1400とか、今なら¥1600というようなセールを頻繁に行っています。このセール価格の割引率は9割程度が多いので、逆にセール以外では買う気になれないでしょう(笑)
・質問可能
講座を購入すると専用のページから講師に質問することができます(購入者全員で共有されます)。
どの程度対応してもらえるかは講師次第でしょうが、それが評価に左右することも考えられるので、真っ当な質問であれば対応してもらいやすいと思います。
・アメリカ版の講座もある
英語の理解が前提ですが、ジャンルによれば海外の事情を学べる有用性があると思います。また、日本語字幕に対応している講座も出てきているので今後に期待できます。
イマイチなところ
・まだまだ日本市場では発展途上
確かに講座の種類は豊富ですが、それはアメリカ版の講座も含まれているためです。つまり、カテゴリによっては日本語講座が少ないというものもあります。または一部の人の講座に偏っているというのもあります。
逆にいえば、ノウハウのある人はそこに講師として参入するチャンスもありそうですけどね(笑)
まとめ
私が初めて利用したときは、新規登録キャンペーンで全講座¥1400でしたので、気になるものを勢いで5つ購入してみました。
このくらいの金額であれば、書籍代よりも安いくらいですね。
言い忘れましたがスマホアプリもあるので、通勤時などの出先で利用できるのも便利です。
これからもちょくちょく利用していきたいと思います。
気になった方も是非試してみてください。
くれぐれも講座を積まないようにしないと・・・