猫を飼ってみて初めて分かった意外な5つの行動
SEOプロモーション事業の今井です。
今回は猫の話です。
2017年の全国犬猫飼育実態調査によると、猫の推定飼育数が初めて犬の数を上回ったという調査結果を発表しており、メディアの煽りを受け、世の中は猫ブームといわれるようになりました。
私はというと初めて猫を飼い始めて5~6年になりましたが、今では猫に対して真面目に怒ったり、デレデレしたり、すっかり愛猫家になってしまいました。
そんな猫好きな私が、実際に猫と生活してみて意外に思った猫の行動を5つ紹介したいと思います!
※今回紹介する内容によっては猫の個体差により違ってくると思いますが、そこはご容赦ください
1、飼い主が帰宅した途端、爪とぎを行う理由
「疲れて家に帰ると猫が興奮して爪とぎをする」なんてことはよく見られる光景だと思います。
飼い主側としては、「おーおー、帰ってきて嬉しいのか!そうかそうか!」と、さも猫に好かれていると思いがちです。私も最初の頃はそう思っていました。
しかし、実際のところは少々違うようです。
実はこの「飼い主が帰宅すると爪を研ぐ」という行動は、猫が自分自身の存在を誇示する意味を持つそうです。
なのでセリフを付けるならば、
猫「おお!しばらく見てない人が来たぞ!ここが俺の家だ!ようこそいらっしゃい!」ガリガリッガリガリッ
といった感じになるそうです。
好意を持たれていることには変わりありませんが、すこし想像と違って寂しさを感じます(笑)
“猫は人ではなく家につく”というのが良く分かりますね。
2、女性の声が好き
猫は高い声の方が聞きやすいのだそうです。
なので男性よりは女性の声の方がより敏感に聞きやすいのでしょう。
うちの猫は私の母にだけ執拗に粘着することがあります。
猫は「遊んで欲しい」「ご飯がほしい」という時に、噛みついて要求することがあります。
いつものように、猫が母親に噛みつくと、決まって母は「キャーーーー」と高い声で叫びます。そうなると、猫は余計に楽しくなってし
つこく噛もうとするのです。
3、まさかの布団嫌い
猫を飼う前は、「冬になると布団の中に入ってくるんだよな~」と非常に楽しみにしていました。
しかし、そんな夢も叶わず、実際には性格によっては、布団の中を嫌がる猫もいるそうで、うちの猫もそうでした・・・
たまに、枕のど真ん中に寝ようとしつこくアタックしてくるというイレギュラーな行動はしてくるんですけどね。
4、体調が悪い人には普段とは違う行動を見せる
猫の方から甘えてくる、気にかけてくるという行動はあまり多くはなく、自分のペースで自分の居たい場所でリラックスすることが多い
と思います。
ある日、私が熱を出してベッドで寝ていると、棚の上から、部屋の隅から、あるいはいつの間にかすぐ隣からジーっとみていることがよくあります。
普段寝ている時には、ほとんどそういった行動を見せないので、いつもと違うなにかを猫なりに察知しているのでしょう。
突然なので驚きますがこういう行動は嬉しいものです。
5、意外と表情が豊かである
犬と比べても猫の表情は豊な方だと思います。
ワクワクしている表情、困った表情、怒った表情というのがこちらとしても笑ってしまうくらい読み取ることができます。
なので、「今ちょっかいをかけると確実に噛まれる」とか、「この表情ならしばらく抱っこしても大丈夫」というのが自然とわかってきました。
最後に
これらのことは猫を飼って初めて実感できたことであり、愛着が強まった事でもあります。
なかなか猫を飼いたくても飼えない事情のある人も多くいると思いますが、いつか猫と一緒に生活できる環境が出来ることを願っています。
私は、猫のいない生活なんか完全に考えれなくなりました(笑)