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SEO対策における被リンクに関して

※今回用にペイントツールでマウスだけで僕が描いた絵です。ブログ内容とは一切関係ありません

SEOでは内部対策と外部対策があり、Googleのアルゴリズムが進化するにつれて被リンクの重要度が下がってきているのが現状です。
コンテンツが優れていなければ上位表示は難しくなってきています。

この事実から、ここ数年で「コンテンツマーケティング」や「コンテンツSEO」という言葉がとても流行ってきているのを実感しています。
…が「リンクでなんとか…!」と思っているクライアント様が多いのも事実です。

SEO業者 … コンテンツで上げましょう
お客様 … リンクでなんとかして欲しい

それぞれのボリュームで言えばこのようなニーズバランスになっているように感じます。
(最近はコンテンツマーケティングの流行りでITリテラシーの高い方は最初からコンテンツ目線で依頼される方も増えてはいますが)
お客様が被リンクを求めてらっしゃるので、それに応える業者も勿論居ますが、結論としてはやっぱりコンテンツが重要です。

被リンクか…コンテンツか…

リンクで上げる事が出来ないとは言わないですが、コストに見合わなくなってきてますね…。
最初からコンテンツを改修すると結構な費用がかかりますが、最終的に目標に到達した時にトータルでかけた金額を見ると…結局あんまり変わらないか、被リンクのみに依存した場合の方が高くつく事が多いです。

昔は1リンクにかけるコストなんて機械的に創出したリンクをただひたすらリンク送信するだけでしたから、全然コストかからなかったのでしょうが、今は1リンク1リンクちゃんと考えてやらないといけないので、1リンク辺りにかかるコストが日々上がってます。
少なくとも弊社ではそうです。

被リンクのみ・コンテンツありき、トータル金額がどちらでも変わらないのなら…と思われるかもしれませんが、スピードはコンテンツSEOの方が早いと思います。
時間もコストと考えるのであれば、やはりコンテンツ改修から入るのがベストかなと。
良いコンテンツが出来上がればそれは資産にもなりますからね。

以上の事からコンテンツマーケティング推しの業者さんが増えており、実績も伴ってきているのだと思うのですが、コンテンツマーケティングを推すが故に被リンクを否定しながらコンテンツマーケティングサービスをセールスする業者さんも増えてきているように感じます。

被リンクの善悪

以前登壇させて頂いたセミナーでも言わせて頂いたのですがここでももう一度…
「リンクは必要です」(断言)
少なくとも今のSEOはそうです。
『被リンクなんてダメダメ!無駄無駄!ウリィィ』…とおっしゃっているSEO業者は個人的には信用できないです。
ただ、その必要度・重要度の比率がジワジワ下がってきていると…。
体感的には 被リンク:コンテンツ質=2:8 くらいの割合でしょうか。
ジャンルによっては1:9の場合もある気がします(SEOスパムが盛んなキーワードジャンルだとこんな感じかも…)

それでも、どのサイトもコンテンツ品質が同レベルで高い場合、じゃあどういうところで検索順位の優劣を?
となった場合、被リンクもその要素の一つとしてカウントされていてもおかしくないでしょう。

キーワードジャンルによっては必要悪

SEO業者が行う外部対策としての「人工的な被リンク」と「ナチュラルな被リンク」では勿論後者の方が良いですし胸を張って「善や!!」と言えます。
でも被リンクが発生しづらいジャンルも勿論あるんですよね。
例えば「SMマニアにうけるスカトロのサイト」を作って「スカトロ」で検索上位目指したい!!みんなリンクして!!!
…と思ってもそりゃ無理ってもんです(笑)普通の人はリンク貼りたくないです(笑)

でも1位になるくらい目立てばそれでもリンクしてくれる奇特な方はきっといらっしゃるでしょう。
その「ナチュラルなリンクが増えるくらい目立つ上位表示」になるまではSEO業者に頼み、そこからは「リンクして貰いやすいようなデザイン・コンテンツの仕掛け」をしておいてナチュラルリンクが増えるのに期待するのが一番いいような気がします。
ここで重要なのが「リンクして貰いやすいような仕掛け」をちゃんと狙ってやっておく事です。
「スカトロ」関連ワードでも、ギャグセン高いコンテンツ入れておけば誰かが面白がって「このアダルトサイト、ギャグセン高しwww草www」…とリンクしてくれるかもしれませんしね。

全ては偶発的ではなく、計算づくで行うのがマーケティングだと思います。

スカトロ!!
↑弊社がSEO依頼を受けたサイトではありません。勝手なリンクです

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株式会社アクセスジャパン 代表取締役

入谷 勇太

@access_yuta

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