開発室ブログ

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技術者と語学

どうも一人だけよもや話的なネタになってしまってますが、 ここまできたらこの路線を踏襲することにしました。(笑

この仕事って俗に言うカタカナ職業で、傍から見れば ちょっとインテリジェンスな感じと思われがちです。 #絶対にそんなことはありませんが

IT技術の発達でコンピュータ用語も普段の会話に何の違和感なく用いられてる昨今、 意外と多くの英語が日常生活に使われているのではないでしょうか?

技術者ともなれば専門書や説明書等に多くの英文を見る機会があり 英語は避けて通れません。

最近では翻訳サイトが充実してきており、 精度もそこそこ高くなってきてますので以前に比べて 英語に対して苦手意識は無いかと思いますが、 日本人の約7割が英語が苦手ということなので 自分だけではなくホッとしております。

www.vlcank.com

100歩譲って文章ではかろうじて理解できたとして 会話になると様相は一遍して、緊張の極みです。

街角でひとたびガイジンから道を聞かれようなものなら 引きつった笑顔でその場を立ち去ろうとするのは自分だけでは無いはず。

6年間も英語を勉強してきたはずですが、ほとんど話せないなんて 日本の英語教育システムはいかがなものかと…。

しかし、仕事となれば「分かりません」じゃすまないので 辞書を引きながらメールをしたり、 対面して合同デバッグなんてこともありました。

まぁー殆どがボディランゲージの世界ではありましたが、 指差ししながら“This break point OK?”でもそれなりに意思の疎通は出来ました。 この業界は比較的横文字が多いので、単語の羅列でどうにかなるものです。

言葉は違えどお互い技術者同士なので、論理的に説明すると相手も理解してもらえます。 以前、外国製のライブラリを組み込んだときに ライブラリ側に初期化漏れらしい現象が発生していましたが、 ライブラリ側は「正しく初期化している」の一点張りでした。

アセンブラでトレースした結果(そのマンマ送りつけたのであまり語学力は必要ない)や、 関連するコンパイラ仕様の記載(元々英文なので記載箇所の抜粋を記載)を 突きつけたら、あっさり非を認めました。(アメリカに勝った!!) それ以来、何か問題があったら、ちゃんと調べるようになりました。(当たり前だけど)

このようにpoorな英語力でも普段使っている用語は比較的英単語が多いので 何とかなるものですが、もっと話せたら仕事に以外にも世界観が広がると思っています。 外国の方と仕事するのも面白そうですね。 f:id:ajdev:20171101173202j:plain

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