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お料理の本

開発室ブログで技術に関係のない話。
(技術ネタはないことはないのですが、あ、これ書こうー! っていうのがない…)

前回はLaravel本を紹介したので、今回も本の紹介にするか。ということで、唐突にお料理の本をご紹介します。
一応 技術 の話ではあるかな…。

時短時短時短時短…

もはや社会問題? って勢いで語られる家事負担。フルタイム共働きの増加もあり、最近はお料理の話も「時短」「効率」「自動化」「ほったらかし」…というのがずいぶんと増えた印象があります。我が家のメシは100%自分が作ってますし、実際に大変なのは十分わかる。わかるんですが、さすがにそういう風潮にちょっと飽きてきた…。

年末年始です

ホームパーティーやお正月などで、人が集まることがふえる時期です。そういう時に、ちょっとそれっぽい料理が作れるといいですよね! うちはやらんですけど!

たまにはゆっくりじっくり作ってみませんかー

まぁ特に予定がなくても、ちょっといい食材を買って、じっくり向き合ってみるのもいいかもしれません。(小さい子がいると、そうもいかねーですが…)

というわけで、割と重めのお料理本を紹介しようと思います。

レシピ本を読むとき

作り慣れてくると、レシピ見なくなる人も多いかと思います。自分はそうですし、母親も見てなかったような…。でも、ふとしたときに「これでいいんだろうか…!」「最近、ちょっと雑になってないだろうか?」と意識高い感じになるときがある。そんな時は、自分の感覚をリセットするため、お気に入りのレシピ本を読みます。

あとは…メニュー考えて何も出てこなくて積んだ時に便利。家族に見せて「なんか食いたいモン選んどいて」っていうのもアリですね(たまにスゲーのブッこまれることもありますが…)。

ご紹介基準

  1. 所有感
  2. 写真がきれいで、眺めてるだけで楽しい
  3. 長く使えそう
  4. 勉強になる

1.はデジタルにはないところですねぇ。昭和脳ですかねぇ。2.は盛り付けや器の参考にするので、意外と大事かな。

※ レシピ本は大量にあり、好き嫌いもあり、方向性も違っていて…なので、あくまでご参考程度に、というところで。

洋食系を大体おさえる

洋食、パーティー料理には必須ですかね。一方、日々の食卓でも活躍するので、いくつかできると余裕が出ます。

本棚の威圧感が増すので、装丁の豪華な愛蔵版がいいでしょう。ちょっと頑丈そうで手触りもいい感じ。

だいたい書いてある

だいたいの主菜はもちろん、副菜レシピのバリエーションも結構あります。お菓子もちゃんとある。コレがあれば大体どうにかなるんじゃないかな…。味付けも、日本人向けに調整されているようです。

基礎的なところもカバー

こんなかんじ。

お料理の基本的なところから、ちょっとしたTipsまで、その辺を読むのも楽しいです。

写真もキレイ

はい。眺めてるだけでもぼへーっとなれます。いいですね。

サンドイッチをてきとうに実装しない

サンドイッチ。なんかいいですよね。なんか。
ちょいとつまめるので、パーティーメニューにも定番でしょうか。ピクニックにも。お弁当にも。覚えておいて損はなし。 そんな時にはコレ。

ゴツいタイトルですが、タイトルの通りです。読めばわかる。こんなレシピ本あんのか! と当時は驚いた。
んー、技術書に例えると

こんなかんじですかね(違うか?)。

サンドイッチのデザインパターン

パンの種類・切り方・厚さから始まって、具材の配分比率、切り方、調味料…その基本的な組み合わせから始まり、世界十数か国のサンドイッチのルーツとレシピ、季節を意識したオリジナルサンドイッチのレシピが、これでもかと展開されていきます。圧巻。

もはや開業するレベル。

見てるだけで楽しい

写真やレイアウトがとてもきれいで、持ってるだけで料理レベルが上がった錯覚が得られます。

また、この奥深そうなタイトルと分厚さで、本棚の威圧感がグッと増す点もポイントが高いですね。

食材の調達難易度が高い

もし完全に再現しようとすると、食材集めに苦労すると思います。
モルタデッラ? グリュイエール? コルニション? 等々…いままで見てきたレシピ本の中では、ダントツで訳の分からない食材が多かったですね。

お菓子

みんな大好きお菓子。自分はお菓子作りがなぜか苦手なので、こればっかりは嫁はんが作ります。(まぁ単に食べたくないし、めんどくさいのもある)
しかし、いろいろ作ってみるも、納得のいくモノができなくて悩んでおられる。食ってもまぁ、こんなもんじゃね? 見たいな。
そんな嫁はんに買ったのがこちらになります。

ライトなタイトルに見えますね! しかし、中身はなかなかに手ごわいです。

すごい工数

温度管理が厳密だったりで、下準備がすごくかかります。卵バターは常温…はわかるけど、小麦粉まで冷蔵庫で冷やしたり。それで生地を練ったら一晩寝かすとか始まりますので、場合によっては2日かかる。結構な気合が必要…ですねぇ…。あと場所も。

超細かい手順

粉の振るい方、泡立て方、混ぜる手順、上白糖・グラニュー糖・粉砂糖の使い分け、霧吹き…などなどなど、細かな手順で作られる。で、「なぜそれをやるのか?」がちゃんと説明されている。
タイトルの通り「なぜ?」と思ってる人は、これを読んでみるとネクストレベルに到達できるかも。

工程一つ一つはそれほど難しくないので、よく読んで進めれば大丈夫。

お店のお菓子みたい

出来上がりは、端的に言うとそんな感じでした。店。
家で作るお菓子は、いい意味でも悪い意味でも手作り感がでる。このレシピで作ると、その感じがしないんですよね…。やはり「正しい手順」と「手間暇」が大切なのでしょう。

正攻法の大切さ

時短って時には、アンチパターン的になっちゃうのかも? そう思わせてくれるお菓子の本でした。
とはいえ毎回これでやると泡吹きそうになるし、洗い物アホみたく出るし、キッチン占有時間も長くなる。日々はホットケーキミックスとかで作りたいところですw

写真も最高です。こんなん作れたらカッコいいなぁー…。

あ。同じシリーズが他に2冊出ているので、そちらもオススメです。

作るの面倒? なら、栄養のことを考えてみる

食といえば、栄養や健康と切っても切り離せないものですよね。メディアでもネットでも、いろんな情報が飛び交っています。時には、脅しに近いような内容も少なくない…でもホントかも…? 特にお子様がいるご家庭だと、ほとんどの方が大なり小なり、不安を抱えていると思います。

じゃあ何を読めばいいのかと見渡せば、本当に大量の情報があります。もうわかんない。
んー、エンジニアの端くれとしては、やはり多角的なデータ検証がみたい。「コレを食えば(やめれば)XXになる!」「健康長寿レシピ!」みたいのは個人的には、うーん。

ということでコレです。

一気に趣向が変わって、なんかゴツい本ですね。

データを駆使して、栄養と健康を考える

こんな感じで、だいたいのページにグラフや表がでてきます。が、そんな難しい本じゃないので大丈夫です。

栄養に関する世界の歴史的な事例から、他国の動向、貧血、低糖質などの日常的なトピックまで話題豊富。そして最近、ここ北海道では大地震がありましたが、災害と栄養の関係などなど…様々な視点と豊富なデータで、バシバシと解説してくれます。(役に立つのはもちろん、単純に面白かった)

暴飲暴食…する前に

年末年始はどうしても…ねぇ。ですよね。アルコール、糖質、脂質、塩分…体に悪そう? なモノがガンガン体に入って行く時期です。その前に、ちょっと食と健康について俯瞰してみると…ちょっとは節制できるかも。

お子様がいるご家庭は

このあたりのほうが、実際の生活に近くてよろしいですね。たまに読み返すようにしている。

お料理本 + 栄養本でした

フルタイムで仕事もしつつ、料理もやりつつ…だと、うまいこと時短していくのは必須。とはいえ 作業 になってしまうのは(料理が好きなので)なんだかつまらない…。たまにはガツンと好きなもの、うまいもんを作り込む、ハレとケ的な精神でうまいこと切り分けていきたいところです。

今回はこんなところで。

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