Google Cloud Platformのすゝめ
こんにちは。
地震情報を眺めるのが日課になっていた開発員です。
(最近は落ち着いてるので見なくなりました。)
今回はタイトルの通りGCPの話をします。
今更感のある内容ですが、ブログのネタが切れたので許してください。。
はじめに
レンタルサーバでは自由にソフトウェアのインストールができないし、かといってVPSは個人用に使うには月々の料金が高いなぁ。
個人用のサーバにお金をかけたくないけど無料のレンタルサーバだとHDD容量が1GB程度だったりするし、自宅のPCではセキュリティ的にサーバは立てたくないしなぁ…。
と思っている方もいるんじゃないかと思います。
そんな方にお薦めしたいのがGoogle Cloud Platform(以下、GCP)です。
Google Cloud Platform開発室ではGCPを使うことはなく、どちらかというとAmazon Web Services(以下、AWS)を使うことが多いですが、個人ではGCPを使ったりしています。
GCPの無料枠
GCPの初回登録時から12ヶ月間限定ではありますが、30000円分のクレジットが付与され、 GCPの全ての機能の請求がそのクレジットから引かれます。
また、AWSに無料枠があるように、GCPにも無料枠というものがあります。
規定の範囲内の利用であれば料金が発生しないというものですね。
その無料枠がなんとも太っ腹です。
GCPの無料枠その中で注目すべきがこちらです。
なんとGoogle Compute Engine(以下、GCE。AWSで言うところのEC2)がAlways Free プロダクトに入っています。
もちろん「バージニア州北部を除く米国リージョンのみ」という条件はありますので、
日本リージョンでの無料利用はできませんが、米国リージョンであれば、無料でRAM512MB, HDD30GBのクラウドサーバが利用できます。
米国リージョンで(pingおおよそ130ms程度)なのと、RAM512MBなので動作は結構重いですが…。
GCE以外にも無料枠のプロダクトがありますので、初めて触る方はせっかくの機会なので色々試してみてください。
さいごに
AWSと比べるとまだプロダクトの数は少ないですし、
AWSと比べるとセキュリティが…と言われているのも見たことがありますが、
GCEの無料枠もありますし、個人用途であればGCPおすすめです。
また、あくまで無料枠ですので、それを超えると料金が発生してしまうので注意が必要です。
最初の12ヶ月間は30000円分のクレジットもあるので、請求を見て無料枠のラインの参考にしましょう。
(小さいサイト程度であれば無料枠を超えることはないですが、念の為…。)
以上です。ありがとうございました。